単身赴任で住民票を移すかどうかは、悩むところですよね。実は、条件によっては住民票を移さなくても大丈夫なんです!
この記事では、単身赴任で住民票を移さなくて良い条件と、移さないとどうなるのかを解説します。
単身赴任で住民票を移さなくて良い条件
単身赴任で住民票を移さなくて良い条件は、次の2つです。
- 赴任期間が1年以内
- 生活の拠点が元の家にある
1. 赴任期間が1年以内
住民基本台帳法では、転入とは「住所を定めて1年以上継続して住む意思をもって現にその場所に居住すること」と定められています。そのため、赴任期間が1年以内であれば、住民票を移す必要はありません。
2.生活の拠点が元の家にある
週末や休日に元の家に帰省するなど、生活の拠点が元の家にある場合は、住民票を移さなくても大丈夫です。
しかしながら、住民票を移さずにいる場合、5万円以下の過料を科される可能性があります。しかし、実際に行政が過料を科すことは稀です。
過料が科されるケース
- 故意に住民票を移さずにいる場合
- 転居してから14日以内に住民票を移さずにいる場合
この記事が、単身赴任で住民票を移すかどうか判断する参考になれば幸いです。