前回に続き、今回も地域のお助け活動である援農ボランティアに参加してきました。
今回は、トウモロコシ畑のネット張りという、ちょっと珍しい作業にチャレンジです。
トウモロコシの害虫対策
トウモロコシの害虫といえば、アワノメイガが有名。この幼虫は、トウモロコシの芯に潜り込んで食害し、最悪の場合、収穫量が大きく減ってしまうんです。
そこで今回は、アワノメイガの侵入を防ぐために、トウモロコシ畑の周りにネットを張る作業を行いました。ネットは、アワノメイガの成虫が産卵するのを物理的に阻む効果があります。
意外と体力を使うネット張り
ネット張りは、想像以上に体力を使う作業でした。まず、支柱を立てて、ネットを張る場所を作ります。その後、ネットを支柱に固定していくのですが、これがなかなか大変。ネットは風でよく揺れるので、うまく張るのが難しいんです。
それでも、農家さんともう一人のボランティアさんの3人で協力して作業を進め、なんとかネットを張り終えることができました。暑い中での作業でしたが、達成感はとても大きかったです。
アワノメイガについて考察
今回の作業を通して、アワノメイガの被害の大きさを改めて実感しました。農業従事者の方々にとって、害虫対策は非常に重要な課題なのだと改めて認識しました。
また、ネット張り以外にも、アワノメイガの被害を防ぐ方法としては、農薬散布や天敵の利用などがあります。これらの方法についても、今後調べてみたいと思います。
援農ボランティアの醍醐味
援農ボランティアの醍醐味は、なんと言っても地域の人々と交流できることです。家族経営の農家さんで、今回教えてくださった78歳のお母さんは、元銀行員で結婚して、農業の世界に入ったとのこと。78歳とは思えないほどパワフルで、ハキハキと作業をこなしつつ我々に的確に指示を出していました。
今回の作業でも、参加者の方々と色々お話をして、農業に関する様々な知識を学ぶことができました。
作業が終わった後は、コンビニでビールを飲みながら談笑しました。汗をかいて頑張った後のビールは、格別ですね!
次回も参加したい!
今回の援農ボランティアは、大変貴重な経験になりました。今後も機会があれば、積極的に参加していきたいと思います。
単身赴任生活で、なかなか地域の人と交流する機会がないのですが、援農ボランティアはそういった機会を与えてくれる貴重な活動です。
皆さんも、地域のお助け活動に興味があれば、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?