先日、介護老人保健施設プリムローズの夏祭りボランティアに参加してきました。単身赴任中の身としては、地域の方々との交流の場として、また、普段なかなか接する機会のない高齢者の方々との触れ合いを期待して参加を決意しました。
活動内容
今回の活動では、主に利用者の方々の車椅子介助を行い、祭り会場内をご案内する役割を担いました。会場は、ボールキャッチや輪投げなど、子どもから大人まで楽しめる様々なゲームが用意されており、地域のお子さんたちも多く参加していて、とても賑やかでした。
利用者の方々との会話を通して、様々な発見がありました。例えば、ある利用者の方からは、東京生まれの東京育ちでありながら、戦時中に秋田に疎開していたという興味深いお話を伺うことができました。また、ご案内後に、自分のかき氷を分けてくれようとする利用者さんの優しさに触れ、心温まる瞬間でした。
ボランティアを終えて
ボランティア活動を通して、利用者の方々が少しでも楽しい時間を過ごせたなら幸いです。また、介護士の方々の日々の業務は、利用者の方々のケアだけでなく、このようなイベントの準備や運営など、多岐にわたることを知り、改めてその大変さを実感しました。
介護士の待遇改善について
今回のボランティア活動を通して、介護士の方々の働き方や待遇について考える機会となりました。介護の現場は人手不足が深刻であり、介護士の方々は日々、多忙な日々を送っていることと思います。利用者の方々への質の高いケアを提供するためには、介護士の方々の働きやすい環境を整え、待遇改善を進めることが必要不可欠です。
まとめ
今回のボランティア活動は、私にとって貴重な経験となりました。地域の方々との交流を深めるとともに、高齢者の方々との触れ合いを通して、改めて命の尊さや、人の温かさを実感することができました。
